含浸方法

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真空

タンク内の空気を抜くことにより、被含浸物の巣の中の空気も抜きます。長い真空時間を取ることにより、巣の内部の水分を蒸発させます。 これらのことにより、含浸剤が巣の奥まで入り込むようにするための準備段階とも言えます。

液入れ

タンク内の圧力の差を利用して、タンクに含浸剤を注入します。同時に巣の内部に含浸剤が入ります。

加圧と硬化

タンク内に圧力を加え、巣の奥にまで含浸剤を入れます。その後、表面についた余分な含浸剤を洗い流し、加熱することにより巣の内部だけの含浸剤を硬化させます。

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